Profile

福島大学    人間発達文化学類 文学・芸術学系 絵画研究室    教授

福島大学 芸術による地域創造研究所            所長

 

■ 大学連絡先:960-1296 福島市金谷川1番地 福島大学 美術棟

 

1967年            北海道に生まれる

1992年            筑波大学大学院 修士課程芸術研究科  洋画コース 修了

1992-93年         東京芸術大学大学院 美術解剖学研究室 研究生

1993-94年         筑波大学大学院 研究生(医学専門学類にて「解剖実習」等の研究を行う)

1995年               福島大学   着任

2001-2002年     文部科学省在外派遣員としてアメリカ、イギリスに滞在

                            アメリカ:ペンシルバニア州立大学(The Pennsylvania State University School of Visual Arts )客員研究員

                            イギリス:ロンドン芸術大学(University of the Arts London/Chelsea College of Art and Design )客員研究員

2002年               Royal college of Art (彫刻コース)ロンドン:Post Graduation

2018年    フランス:エコール・デ・ボザール (École nationale supérieure des Beaux-Arts, ENSBA)客員教授

 

■ 研究テーマ

 

 生命形態(地球、動植物とりわけ人体)の「肌膚」をテーマとした研究。

 重力や気化、親和性と解離、電磁波と弾性波など、メディウムが物理的に及ぼされた時空間的変容(螺旋や枝分かれ、亀裂、皹、皺)や、生命形態の表象が視覚像として脳内でいかに認識されているかを問う作品を制作している。

 

 油彩、テンペラ、岩絵具、漆などを用いた絵画と版表現の制作、キャスティング、3Dスキャン、光樹脂による立体作品の制作やインスタレーション、舞踏家,音楽家、詩人とのコラボレーション、ダンスやオペラの舞台美術、「黒塚」をテーマとした映画など、その活動は広範囲に及ぶ。

 

 東日本大震災後(2011年〜)は、福島空港での『福島ビエンナーレ』にくわえて、福島での震災復興の幟端「鯉のぼり」のアート活動(全国の図画工作の教科書に掲載)を展開。http://wa-art.com/koi/

「文化的アート」と「文明的アート」を対峙させる考えを示した講演等を多数開催してきた。

 

 福島大学では「芸術による地域創造研究所」を2008年に設立。

 https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~p107/irc/index.html

 絵画、現代美術、映像メディアの講義に加えて、アートマネージメントに関わる学生の指導にあたっている。

 

 論文『生命形態と美術教育(三木成夫の解剖学からの接近)』にて第30回 佐武賞。

 近年は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「美術解剖学」を基盤にした論文を執筆し、映画やテレビ番組の監修もしている。

 

 美術作品の制作・美術理論(制作学、美術解剖学、芸術教育学等の学術論文)・教育 (大学講義、プロジェクト研究・芸術企画) の三つの柱による連鎖的研究。

 

■ 主な作品発表

個展              :  川口現代美術館、茨城県つくば美術館、田中一村記念美術館、銀座コバヤシ画廊、養清堂画廊、

                            Zoller Gallery(アメリカ)、Century Gallery(イギリス)など

グループ展   :  現代日本美術展、VOCA展、越後妻有アートトリエンナーレ、会津漆の芸術祭、

             北海道立近代美術館、福島県立美術館、福島県立博物館、板橋区立美術館、

              INNER SPACES(ポーランド)、Chevigny(フランス)、Mouson(ドイツ)などの企画展

 

ダンス関係   :  大野一雄、大野慶人、平山素子、舘形比呂一とのコラボレーション

                 平山素子『Life-Casting』美術 (新国立劇場企画、朝日舞台芸術賞作品)

 

オペラ関係   :「乙和の椿」「こうもり」「蝶々夫人」「魔笛」の舞台美術(福島オペラ協会)

 

映画関係      :  『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(監督・佐藤信介、美術監督・齋藤岩男)協力

                     (《モナ・リザ》ホームページ、パンフレット ほか監修)

                『図書館戦争 The Last mission 』(監督・佐藤信介、美術監督・齋藤岩男)協力

                                   (茨城県立美術館 展示シーン)

                『KUROZUKA 黒と朱』(主演、平山素子、監督・高明)企画監修・美術

                『KUROZUKA 黒と光』(主演、大野慶人、監督・古田晃司)企画監修・美術

                『KUROZUKA 闇の光』(主演、舘形比呂一、監督・増山和信)企画監修・美術

 

■ 企画監修

2004年〜『福島ビエンナーレ』福島県文化センター、福島空港ほか  http://wa-art.com/bien/

2007年〜『風と土の芸術祭』会津美里町(本郷・瀬戸)

2014年〜『豊穣の芸術祭』湯川村

2016年〜『重陽の芸術祭』二本松市

 

2011年〜「鯉アートのぼり」福島市街地、福島空港、福島県立博物館 ほか

 

 

■主な著書

1998年      『4本足のニワトリ』(共著/宮脇理監修)国土社 
1999年      『緑色の太陽』(共著/宮脇理監修)国土社 
2001年      『絵画の教科書』(共著/谷川渥監修、小澤基弘、渡邊晃一編著)日本文教出版社

2002年   『絵画の制作学』(共著/谷川渥監修、藤枝晃雄、小澤基弘編著)日本文教出版社

                   『造形』一藝社

2010年   『渡邊晃一作品集 テクストとイマージュの肌膚』青幻舎

 

■ 主な紹介

1995年  NHK衛星放送『エンターテーメントニュース・特集 渡辺晃一「肌膚の厚さ・熱さ」』

2000年   NHK衛星放送『真夜中の王国 疾走する肌膚 渡辺晃一×大野一雄』

2006年   NHK東北放送『(特集)出会った人を作品に 渡辺晃一』

2014年   NHK『日曜美術館 福島ビエンナーレ』

2015年   日本テレビ『ルーヴル美術館 特別番組 レオナルドが夢見た幻の3Dモナ・リザ』監修

2016年 NHK『明日へ 福島現代美術ビエンナーレ』 

2017年 NHK『真夏の夜の異界への旅 「鬼伝」』監修

 

 

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